存在するということ

  誰が誰だかわからない人混みのなかに、 混ざっている自分を感じる時。   私は唯一無二だったことを思い出します。   見えている景色や纏っている空気はみんな違う。   まるで映画…

ひかりに戻る

  家の中でも、 私はひかりを見つけることができる。   本当は全部しっているし、 全部揃っている。   どんな些細な結果、   いいも悪いも、 その全ては自分で選択したものから成…

身を以て知る

      その身を以て知るということ以外には何もない。   ただ呆然とすることだけでは。     手足から溢れる輝きが、 未だ何かをわかっていないのであれば。…

今日こそは

  今日こそは 今日こそは 今日こそは と   願掛け わけもなく 半月にお願い   気がつくと自分の視界に入り込んでいるから、 そっと手を引いて 足を引いて 席につく

八月二日

    聞こえますか 聞こえてきますか   夏は無礼講でもなんでもない。 夏だ。   特別じゃない   そこにいるただ一人のじぶんへ  

八月一日

  息ができない暑さのなかで   呼吸は止まらないじかんのなかで   じぶんの望みを知り、叶えることに力を注ぐこと。   恐怖を超える一歩。

ひかり

  曇りの日にも色があって、 海の青さも毎日違って、 満月が浮かぶ海も、月の隣の空にも白と黒以外の色がある。   人が作り出す色なんてしれているのだなと熟と思う。   それでも目の前と向き合…

  嵐が去った。   暑い日差しに心地よい風はまだ嵐のしっぽなんだろう。 初夏に入り、暑さと心地よさの入り混じるこの季節には、 不思議に目が回るような、時の流れがみえる。   耳元で音を鳴ら…

気がつけば

  あの花の名前もこの花の名前も思い出せないうちに、 山はどんどん青くなってく。 おとなになるってこういうことだよ。   長い休みもいつもの生活も、なにも変わらない肌寒い四月が終わる。 それだけのこと…

まわる世界のなか

  たぷんたぷん、と聞こえてくるのは港のような海岸。 立って泳ぐ魚がこの青い世界のしたにいて、 私たちもまた、青い世界のしたにいる。   世界はおおきく、ちいさく、 毎日は過ぎていくけれど、 &nbs…